1ヶ月で仕事を辞めた私でも転職できた話
今回の記事は第二新卒で転職活動をしている方や、就職したばかりだけど辞めたいと悩んでいる方の助けになれば嬉しいなと思って書くことにしました。
早期離職となることが原因で転職を悩んでいる方へ
わたしは一応大卒ですが特に高学歴ということもなく、スキルも資格も何もなくパソコンも人並みにしかできません。WordやExcelを少し触れるくらいです。タッチタイピングもできません。
更に早期離職な上に社会人経験が1ヶ月未満という状況で転職活動を始めたので不安でいっぱいでした。
どこからも内定貰えないだろうし、万が一貰えたとしても人がすぐ辞めるようなブラック企業からしか内定貰えないんじゃないかと思っていました。
しかし、やりたい仕事であり、(この辺りは実際入社しないとわからない部分もあると思いますが)しっかりとお休みもあり、残業も少なく、社内の雰囲気もとってもよさそうでまさにわたしの理想と思えるような会社に内定を頂けました。
何が言いたいのかと言うと、こんな人間でも内定もらえるんだよ!ってことです。
早期離職していいか悩んでる人の中には、わたしより職歴のある人、スキルや資格がある人たくさんいると思います。むしろほぼそうだと思っています。何しろ1ヶ月なので。
だから大丈夫です、きっと。なのでまず転職活動から始めてみませんか?
毎日仕事いやだなあと思っていると憂鬱な気分でいっぱいになってしまいますが、転職活動を始めることで次に向けてと前向きになれます。
在職しながらだと時間の調整等大変だとは思いますが、その間は収入も確保できますしできるのであれば在職しながらの転職活動をオススメします。
どのように転職活動をしたか
まず、いくつかの転職エージェントに登録しました。
職歴が浅いと断られるところもありますが、第二新卒向けのエージェントもありますのでどこかは登録できると思います。
私が登録していたのはリクルートエージェントです。
エージェントを使っての利点としては、
・転職理由、自己PR等を一緒に考えてもらえる
・日程調整を代わりにしてもらえる
・自分では気付かない適性を見つけてもらえる
・面接対策セミナーを受けられる
といったところでした。
内定を頂いた会社はエージェント経由ではなく自己応募しましたので、実感としてはこのくらいですが、条件交渉でも間に立ってくれますし退職交渉もアドバイスして頂けるようですので、初めての転職ならば特に使った方がいいのではないかと思います。
個人的にしていたこととしては、とにかく自己分析をしました。
その際に使っていたのが、こちらの『働き方の哲学』という本です。
最近よく本屋さんで平積みされてるので見かけたことある人も多いかもしれません。
絵本みたいで読みやすいにも関わらず仕事について様々な側面から書かれており、仕事についてどう考えているか・どう働きたいのか・働く上で何に喜びを感じるのかといったことを考えるのにとても役立ちました。
他にもなぜ今の仕事を辞めたいと思ったのか、どういうところが嫌なのか、この転職でどうなりたいのかということを徹底的に考えました。
それを元に志望動機を考えたり面接対策もできましたし、何よりぶれない軸のようなものが自分の中にでき、企業を選ぶ際の指標となりました。
自己分析のあとはしっかりと企業研究をし、「自分は〇〇なので御社の〇〇なところに魅力を感じた、〇〇な業務で活躍できるのではないかと考えた」という風に組み立てていきました。
特に転職理由については絶対に聞かれると思うのですが、「現職の〇〇というところが原因で転職を決めた。今回の転職では〇〇になりたい(から貴社がいいとすれば志望動機にも繋がります)」という風に話していました。
第二新卒だとまたすぐ辞めてしまうのかという点が面接官側も気になるところだと思いますので、あくまで例ですが「現職は残業が多すぎるので転職を決めた。今回の転職ではワークライフバランスのとれる会社に入社したい」という風に転職することで確実に解決されることが客観的に分かることを挙げた方がいいと思います。
また、第二新卒はポテンシャルが判断基準になりやすいと思いますので、逆質問でも熱意等を伝えられるような質問(入社までに勉強しておいた方がいいこと、ホームページを見て疑問に思ったことなど)をしていました。
あと心がけていたのは笑顔です。受けていたのが営業ということもありますが、やはり印象は大切だと思っていたので、トイレで笑う練習をしてから面接に臨みました。
このような取り組みの結果内定を頂けました。
偉そうに長々と書き綴ってしまいましたが、少しでも参考になることがあったり読んでよかったなと思ってたりしてもらえたらうれしいです。